『α9』ソフトウェアアップデートの主な特長
●『α9』ソフトウェアアップデートの主な特長
狙った被写体を自動検出・追尾し続ける、新開発リアルタイムトラッキングを搭載
最新の物体認識アルゴリズムを採用し、被写体との距離、模様、輝度などの空間情報を高速に処理しながら、 AI(*1)を用いて瞳を含む顔の位置情報をリアルタイムに検出し続ける新開発のリアルタイムトラッキングを搭載。 複雑な動きやスピードに緩急のある動体も高速に捉え、被写体を高精度に追随し続けます。静止画に加え、動画撮影時にも有効です。 (*1)機械学習を含むAI(人工知能)の技術を活用しています。 |
AIによる瞳検出をさらに強化したリアルタイム瞳AFの進化
AF-C(コンティニュアスAFモード)時もシャッターボタンを半押しするだけで、瞬時に被写体の瞳を検出し続け、 高精度に追随します。フォーカスする瞳を「オート」「右目」「左目」から任意で選択したり、「右目/左目切替機能」を カスタムボタンに設定することも可能です。さらに、リアルタイム瞳AFは一部の動物(*2)にも対応予定(Ver.6.0)です。 これにより、野生動物やペットの瞳も高速・高精度に検出し、追随可能です。 (*2)人物と動物ではモードの切り替えが必要です。全ての動物が対応対象ではありません。また、機種により提供開始の 予定時期が異なります。 |
タッチ操作によるフォーカス操作の進化
モニター画面上の被写体にタッチするだけで直感的にフォーカスを合わせるタッチフォーカスに加えて、新たに液晶モニター上を指でなぞることでスムーズにフォーカスの位置を変更できるタッチパッド機能にも対応。 また、タッチトラッキング機能を設定しておくことで、タッチによる被写体の選択と追従が可能です。 |
その他の主な進化点
・AF-Cかつ連写時にオートフォーカスが可能な絞り値をF11からF16に拡大 ・精度/速度/追随の安定性が向上した動画撮影時のAF ・階調表現の向上とホワイトバランスの安定性強化による画質の向上 ・前後ダイヤルや背面コントロールホイールの柔軟なカスタマイズに対応する「マイダイヤル」機能の追加 ・メモリーカードの容量オーバー時に、もう一方のメモリーカードに記録先を自動で切り替えるリレー記録 ・デュアルスロット記録メニューの静止画振り分け記録設定の選択方法を詳細化 ・撮影した静止画に5段階で設定できるレーティング機能と再生時の一覧性が向上する連写グループ表示を追加 ・カスタムキーの設定に対応し、再生画面上で迅速に誤消去を防止できるようプロテクト機能を強化 ・インターバル撮影機能に対応(Ver.6.0)し、タイムラプス用の画像撮影をカメラだけで撮影可能 |