『α9』のオートフォーカスや画質などカメラの基本性能をさらに進化させるソフトウェアアップグレード実施

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『α9』のオートフォーカスや画質などカメラの基本性能をさらに
進化させる
ソフトウェアアップグレード実施。

ソニーは、フルサイズミラーレス一眼カメラ『α9』の大幅なソフトウェアアップグレード
(ソフトウェアアップデートVer.5.0および6.0)を
実施します。本アップグレードは、カメラの
本質的価値・性能であるオートフォーカス(AF)や画質の進化に加え、操作性の向上と撮影を

サポートする機能群を追加することで、より円滑な創作活動をサポートします。
特にAFにおいては、AI※1による物体認識を含む最新の
アルゴリズムの採用により、空間情報と
被写体の瞳の位置情報を並行して高速に検出することで、動く被写体を高精度に認識し追尾し続ける

「リアルタイムトラッキング」※2を新たに搭載します。
また、「リアルタイム瞳AF」※3は、高速・高精度・高追従性をさらに追求し、

動物対応※4(Ver. 6.0)をはじめとしたプロフェッショナルからの多様な要求に応えます。
加えて、『α7R III』、『α7 III』には、「リアルタイム瞳AF」の動物対応※4を含むソフトウェア
アップデートを提供します。

※1:機械学習を含むAI(人工知能)の技術を活用しています。
※2:シーンや被写体の状態によってはうまくフォーカスが合わない場合があります。
※3:動画撮影時は「瞳AF」に対応していません。
※4:人物と動物ではモードの切り替えが必要です。全ての動物が対象ではありません。また、機種により提供開始の
予定時期が異なります。

『α9』ソフトウェアアップグレードの主な特長

1. 新開発リアルタイムトラッキングの搭載など、被写体を瞬時に捉えるAF性能が進化
 狙った被写体を自動検出・追尾し続ける、新開発リアルタイムトラッキング搭載
 AIによる瞳検出をさらに強化したリアルタイム瞳AFの進化
像面位相差AFの精度向上と活用領域の拡大
精度・速度・追従の安定性が向上した動画撮影時のAF
タッチ操作によるフォーカス操作の進化
2. 階調表現の向上とホワイトバランスの安定性強化による画質の向上
3. 確実な記録と迅速な管理をサポートする機能群を強化
4. スポーツや報道の撮影現場において、転送や納品のプロのワークフローをサポートする機 能群を強化

『α7R III』、『α7 III』ソフトウェアアップデートの主な特長
1. リアルタイム瞳AFの進化
 AI※1を活用した新技術により、リアルタイム瞳AF機能がさらに進化。AF-C時もシャッターボタンを 半押しするだけで、リアルタイムに被写体の瞳を検出し続け、高精度に追従します。
さらに、一部の動物※4にも対応予定 です。これにより、

野生動物やペットの瞳も高速・高精度に検出し、追従可能※2です。
2. 撮影をサポートする機能の強化
 インターバル撮影機能を追加し、タイムラプス用の画像撮影をカメラだけで撮影できます

プレスリリース