田中実男さん(竹細工・現代の名工)を訪ねてみました。
薩摩川内市樋脇町市比野の竹細工職人田中實男さん (現代の名工)を約1年ぶりに訪ねてみました。 自ら竹を割いて作った竹ひごを手作業で編み込む「編組物」の職人。 復員船などで航海士をしていた若い時、事故で右足を切断。 新聞で公共職業補導所の竹細工の生徒募集を見つけ、 「手に職をつけたい」と応募したのが竹細工との出合い。 そして作り続け、座り続けて50有余年。 2008年度には、厚生労働省によって「現代の名工」に選ばれた。
丁度シーズンで潮狩り籠の作成中でした。
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