418年祭・川内大綱引き。
長さ約365メートル、重さ約7トン、直径約40センチ、日本一の大綱。
今年も9月22日に開催されました。
川内大綱
慶長年間(1596~1615)、関ヶ原の戦いで、島津義弘公が兵士の士気を鼓舞するために始めたのが
起源といわれています。今年は418年祭です。
大綱引は上方、下方の二手に分かれて勝負をします。勝った側は商売繁盛、五穀豊穣になると
いわれていて、両陣営は総力をあげて勝利を目指します。
朝方まで激しく降っていた雨も上がり、朝8時に綱出しが始まり保存会の綱練り指導員の
指導の下、実行委員会を中心に高校生や市民ら約1500人が参加して朝から半日をかけて
365本の縄から1本の大綱に練り上げられました。
午後7時から安全を祈願する「ダン木祭り」
両陣営の一番太鼓が人波をかきわけて入場し、審判長の合図で一番太鼓が太鼓を打つと
綱引が始まります。綱引の開始を「綱を割る」といいます。
引き隊は太鼓に合わせて綱を引き、綱の中央付近では、上半身裸の押し隊が突進します。
押し隊の体と体のぶつけあいは迫力満点で川内大綱引最大のみどころ。
今年は上方(赤)の勝利。
今年もビデオ撮影のためソニーアプリ「Play Memores Home」でビデオ映像より
画像の切り出しを行っています。
川内大綱詳細