令和元年度420年目の川内大綱引、一番太鼓の合図で勇壮な綱引きが始まる。

令和元年度420年目の川内大綱引は台風17号接近の風雨の強いなか
一番太鼓の合図で始まる!

川内大綱引は歴史は長く、420年以上続く伝統行事で、鹿児島県の無形民俗文化財に指定。
一説には、関ヶ原の戦いの際に士気を高めるために島津義弘公が始めたと言われています。
約3,000人の上半身裸にサラシを巻いた「ハダカ」と呼ばれる男たちが、互いに大綱を
引き合います。
また、中央付近では、敵陣の引き隊を邪魔するため、そして、自陣の引き隊を守るため、
両陣営の「押し隊」同士が、体と体を激しくぶつけ合い、攻防する勇壮な綱引です。