第71回市比野相撲大会。
第71回市比野相撲大会
毎年、5月5日(こどもの日)薩摩川内市立市比野小学校で市比野相撲協会主催の
市比野相撲大会が行われます。
会長の井川さんのご縁で今年も記録撮影を兼ねて観戦にいきました。
今年で71回と伝統のある大会ですが、土俵の素晴らしさにも感動します。
相撲協会の方々が積み上げてきた歴史を感じます。
10:00より開会式で午前中は子供の部、午後は青年・一般の部でpm4:00まで。
おしめがちょっと覗いたかわいい幼児から小学生まで相撲道の基本に則って協会員の
指導で取り組みが進んでいきます。
今年はサッカーの試合と重なり若干子供の参加が少なかったのが残念。
しかし来年からは会長挨拶で子供育成会より女の子の参加要請が来ているので
又一段と賑わうだろうとのお話、楽しみです。
小学生の部が終わると、ここ一年で誕生した赤ちゃんの健康を祈念しての土俵入り。
まだ首の据わっていない赤ちゃんのひやひやの土俵入りなど今年は7人の出場。
いよいよ市比野場所、幕の内力士の勢ぞろい!
10代~60代まで年齢差、体格差お構い無しの熱戦が繰り広げられます。
最初は勢いのあった力士も5番、10番そして3人抜き、5人抜きとへとへとに。
出稽古以上。
最後の最後の5人抜きに特別に会長の10,000円の賞金が飛び出すことに。
しかし、もうその気力も無い力士、何とか力を振り絞って土俵に上がるだけの
力士。ようやく10,000円を手にしても喜びを表現することも出来ないほど
へとへとに。
しかし最後は本格的な厳粛な弓取り式で千秋楽。