藤川天神(臥龍梅)

1

藤川天神(臥龍梅)
小学校のお別れ遠足は藤川天神。

藤川天神の祭神は学問の神様として親しまれる菅原道真公で
「菅原神社」とも呼ばれています。

境内の約40アールの梅園には約150本の梅の木があり、
これは梅をこよなく愛された道真公がお手植えになられた
一株が繁茂したものと言われ、老木になると枝が四方に
倒れ伏し,地面に接した所から再び根を出して新しい株となって,まるで地を這う竜のように見えることから「臥龍梅」の名がつきました。

昭和16年10月3日に、国の天然記念物に指定されました。

 

南日本新聞
藤川天神の梅受難 シカ食害、低い枝の新芽全滅
梅の名所として知られる薩摩川内市東郷の藤川天神で、異変が起きている。
国の天然記念物「臥竜梅(がりゅうばい)」を含む約300本が間もなく見頃を迎えるが、シカに新芽を食べられ、高さ120センチまではほとんどつぼみがつかなかった。関係者は「このまま食害が続けば枯れる木も出てくる」と危機感を募らせる。

 

2 3 4 5 6 7 7-1 8